<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 送王十八歸山寄題仙遊寺>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 王十八の山に歸るを送り仙遊寺に寄題す>
<BookPage: 57-58>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
曾於太白峰前住，
數到仙遊寺裏來。
黑水澄時潭底出，
白雲破處洞門開。
林間暖酒燒紅葉，
石上題詩埽綠苔。
惆悵舊遊那復到，
菊花時節羨君迴。
<End Poem>
<Translation>
わたしはかつてが太白峯の前に住み たびたび仙遊寺へはまいった。そこのふちは黒い水がたたえられているが澄む時節があると底が見え また自雲のはれまから洞門が見える。林間にモミジをもやして酒の燗をし 石についた緑のこけをとって詩を書きつけたりしたものだ。悲しいかなもう昔の遊びの場所にゆけないのだ。いま菊の咲く時に君がそこへ帰ってゆくのがうらやましい。
<End Translation>
<Formatted Translation>
わたしはかつてが太白峯の前に住み たびたび仙遊寺へはまいった。
そこのふちは黒い水がたたえられているが澄む時節があると底が見え また自雲のはれまから洞門が見える。
林間にモミジをもやして酒の燗をし 石についた緑のこけをとって詩を書きつけたりしたものだ。
悲しいかなもう昔の遊びの場所にゆけないのだ。
いま菊の咲く時に君がそこへ帰ってゆくのがうらやましい。
<End Formatted Translation>